デジタル一眼レフで花火の撮影をしたい【準備編】
(昨年コンデジで撮った花火大会の様子。動画の切り出し画像です)
梅雨も明けて夏真っ盛り。気温が35℃を超える猛暑日が多くて、出勤が辛い。汗だくになって会社に着く頃には、もう帰りたくなっている私です。
夏といえば花火大会。既に様々な地域で開催されているようですね。
私も毎年どこかの花火大会に行っているのですが、そこで必ずやるのが写真撮影。やっぱり、綺麗で迫力のある花火を記録に残したいなと思うわけですよ。
でも、全然うまく撮れない。肉眼で見る花火がどんなに美しくても、写真に撮ると……。
こんなのしか撮れん。花火の良さが全然伝わってこない。ちなみに、今まで撮影した中でのベストが一番上の写真です。渾身の一枚。実はこれ、動画の静止画なんすわ……。
しかし、今年は意気込みが違うのです。何故かと言うと、ついに買ったからです。デジタル一眼レフを。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM付属 KISSX7I-1855ISSTMLK
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: Camera
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買ったのは、EOS Kiss X7i。良い道具を持てば良い写真が撮れるというわけじゃありませんが、せっかくなのでしっかりと準備して花火撮影に挑もうと思い立ちました。
「花火撮影 一眼レフ」と検索すると解説サイトがたくさん。調べた結果、花火撮影に最低限欠かせないといわれる次の機材を揃えました。こういうノウハウも簡単に調べられるなんて、今は便利な時代ですね。
- 三脚:ブレない写真を撮るためのマストアイテム
- レリーズ :カメラに触れることなくシャッターを切るための機材
Velbon 三脚 レバー式 EX-440 4段 小型 3Way雲台クイックシュー付き アルミ製 301482
- 出版社/メーカー: ベルボン
- 発売日: 2011/07/01
- メディア: Camera
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カメラ機材はどれも高価だと思っていましたが、三脚とレリーズを合わせて4500円程度。意外と安く手に入るんですね。
撮影方法はまた後ほど確認するとして、とりあえず買った機材とカメラを組み合わせてみました。
おお、それっぽい。これなら素晴らしい花火写真が撮れそうだ!*1
目標とする花火大会
さて、肝心要の撮影しに行く花火大会ですが、今年は次の3つに行こうと考えています。
(1)いわき花火大会
開催日は8/1(土)。つまり、明日。
異動前の職場がいわき市付近だったので、当時からよく行く花火大会です。上の写真も昨年のいわき花火大会で撮影したもの。ちょっとしたトラブルで進行が中断なんて事態がありましたが、なかなか迫力ありましたよ。
まずは、この花火大会で花火撮影のコツを掴むぞ。
(2)東京湾大華火祭
そして、本命の東京湾大華火祭(8/8開催)。
昨年は悪天候により中止になっただけあって、今年こそは行きたい。しかも、2020年の東京五輪の選手村を会場周辺に建設するため、来年以降の開催が未定だとかいう噂もあるもよう。
いやー、これは是非とも会心の一枚を撮りたいですね。
(3)土浦全国花火競技大会
そして、最後は「行く予定」というより「行けたらいいな」という感じですが、日本三大花火大会のひとつとして数えられる土浦全国花火競技大会。
花火大会じゃなくて花火競技大会。全国の花火師たちがその熟練した技術を披露する場。もはや日本最高の花火を鑑賞できると言っても過言ではない!(行ったことないけど)
ですが、きっと会場周辺の道路や会場内も激しく混雑するだろうなぁ。いちおうマス席の抽選販売に申し込みましたが、まあ当たらんでしょうね。しかし、一度は行ってみたい花火大会です。
そんなわけで
そんなわけで揃えた機材を使って、花火撮影に励みたいと思います。
でも、「今年はファインダーやモニター越しでしか花火を見てない……」という結末にならないよう、しっかり肉眼でも楽しんで来たいと思います。
撮影してきました(2015.08.11追記)
花火を撮影してきました。下の記事にその様子を書いてみたので、よろしければ御覧ください。
*1:良い機材があれば、良い写真が撮れるとは限らない