スズキ ファンRIDEフェスタ2017 in お台場に行ってきた
北海道ツーリングの準備も兼ねて、12か月点検のため、Ninja400Rをショップに預けていた6月末~7月頭。
梅雨時にも関わらず天気の良い日が続いていたので、バイクに乗りたいなぁとウズウズする週末を過ごしていましたが、ちょうど良いタイミングにある試乗イベントが開催されることを思い出しました。
「スズキ ファンRIDEフェスタ」である。
スズキ ファンRIDEフェスタは全国各地で開催されるスズキ主催の試乗会で、最新モデルが無料で試乗できる素晴らしいイベントです!素晴らしい!
今年は、東京では7/8(土)~7/9(日)にお台場で開催されるとのこと。これは行くしかない。
ちょうど土曜日の予定が空いているぞ!どのバイクに試乗しようかな~
ねえ、今度の土曜日なんだけど……
!??!!??!?
友達と出掛けてくるね~
いってらっしゃい(ニッコリ
※このあと、ちゃんと妻に了解をもらいました。スズキ ファンRIDEフェスタの概要
スズキ ファンRIDEフェスタの概要です!
日程 | 7/8(土)~7/9(日) |
開催地 | お台場R地区 |
時間 | 受付開始:9時30分~ 試乗時間:10時~12時、13時~16時 |
試乗できたバイクは15種類(たぶん)
公式サイトで事前に告知されていたバイクは12種類だったのですが、お台場の会場に着くと、さらにGSX-R1000/R、GSX-R750、GSX-R600のスーパースポーツ勢が!サプライズ登場ですね!
隼
GSX-S1000、GSX-S1000F、GSX-S750
V-Strom1000/XT、V-Strom650/XT、V-Strom250
SV650、GSX250R、ジクサー
スカイウェイブ650LX、バーグマン200
GSX-R1000、GSX-R750、GSX-R600←サプライズ登場!
9:30 会場に到着!
受付開始の9:30ちょうどに到着。
「午前中を目一杯使って試乗を楽しむぞ~」とコースを見ると、試乗時間前なのにバイクが走ってる。しかも、既にたくさんの人が試乗待ちの列を作ってる……。
スズキのツイッター公式アカウントを確認したら、開催時間が前倒しされたみたいです。けっこうな人数が集まったからでしょうかね~。
【ファンライドフェスタ:お台場】
— スズキ株式会社国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) 2017年7月7日
おはようございます。お台場会場準備が着々と進んでいます。今日も暑くなりそうですので、熱中症対策をお願い致します。9時から受付開始します。 pic.twitter.com/fw6tQ7Zyuv
この日、7/8(土)の最高気温は33℃。めっちゃ暑い。アスファルトの照り返しもあって、立っているだけでも汗が吹き出します。熱中症になりますよこれ……。
受付して試乗券をもらう
会場に着いたら、早速受付へ行く。
受付で「試乗会参加申込書」を提出すると、免許証の区分に応じた試乗券を2枚と、ドリンク無料引換券1枚を貰いました。
1回試乗した後に写真を撮ったので、試乗券は1枚しかない……。
試乗券がなくなったら、受付でまた参加申込書を記入&提出することで、さらに2枚貰えると説明を受けました。
ちなみに、参加申込書は公式サイトからダウンロードできるので、事前に印刷して記入して持っていくと受付がスムーズです。
試乗するぞ!
人多すぎィ!
試乗コースはこんな感じ
記憶を頼りにパワーポイントで描きました(`・ω・´)
スペースは狭いですが、直線、緩やかなカーブ、タイトなカーブを織り交ぜたバランスの取れたコースだと思います。
でも、1周あたりの走行時間は1分半程度で、試乗で走れるのはたったの2周。最高速度は55km/hを一瞬出せるくらい。振り返ってみると、あれだけ待ったのに走れたのはこれだけかぁ……という残念な気持ちがあります。
GSX-R1000R
まずはGSX-R1000Rです!
実は、リッターSSに乗るのはこれが初めてだったりします。
既に20人以上の待ち列が出来上がっていましたが、用意された台数が5台もあって回転率はそこそこ早かったかな。30分くらいで私の出番がやってきました。
ということで、試乗動画と拙いインプレッション。
足つき | 踵までべったり着きます。膝も適度に曲がる感じ(身長174cm) |
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ポジション | SSだからかなり前傾で窮屈かなと思いましたが、そんなことない。 ある程度の距離でも行けそうな優しいポジションでした。 |
車体 | Ninja400Rと車重が同じはずですが、こちらの方が軽く感じる。 重心が低いからでしょうかね? |
排気音 | めっちゃええ音や……。 アイドリングや低速時は、リッターバイクらしい重厚感のある音。 速度を上げていくと荒々しさが増して、SSらしさが滲み出てくる。 |
走り | 低速トルクがあるためか、難なく走り出せました。 そして、コーナリングがすごく軽い。バイクが自分から倒れていく感じ。 それでいて安定感もしっかりある。 |
総評 | 楽しい! 試乗するまでは、初心者には扱いにくいイメージがありました。 でも、実際は誰でも扱える懐の広さを持つバイクだと感じました。 すごくいいよこのバイク……。 リッターSSってみんなこんな感じなのかな? |
SV650
次はSV650!
Vツインで軽量コンパクト。乗り味が気になるバイクです!
SV650はかなりの人気で、試乗待ちは大行列となっていました。
1時間も待って、ようやく私の順番。炎天下でじっと待つのはかなり辛かった。しかも試乗時間は3分くらいだから、力抜ける……。
足つき | 足つきはNinja400Rよりも良い! シート前部がグッと絞られているので、非常に楽です。 |
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ポジション | アップライトで長距離でも疲れない感じ。 でも、ハンドルとの距離が意外とあるので、やや前傾気味。 |
車体 | 軽いは正義。すごくスリム。 |
排気音 | ドドコ、ドドコ、ドドコ……と、パラツインよりも鼓動感がある。 アクセルを開けると、ガロロロロ……ッ!って感じ(語彙不足) これがVツインか! |
走り | トルクが太く、走り出しはぐいぐい引っ張られる。 ハンドリングは軽やか。 GSX-R1000Rのようにどんどん倒れていく感じではなく、自分が曲げたい分だけ曲がってくれる素直な感じ。。 |
総評 | 乗りやすいな~。 軽い、スリム、足つき良好、扱いやすいエンジン特性。 誰でも楽しめるようなバイクだと思いました(小並感)。 なにより価格が安いってところがポイント高いです! |
Ninja400Rとのスペック比較
最後に、Ninja400Rと試乗した2台のスペックを並べてみました。
数値を見るとGSX-R1000Rの性能が突出していますが、試乗してみると意外と乗りやすい。当たり前かもしれませんが、実際に乗ってみると数値では見えないことが分かります!
ていうか、SV650本当に安いな。
車種 | Ninja400R | GSX-R1000R(国内仕様) | SV650 |
最高出力 PS/rpm | 44 / 9,500 | 145 / 13,200 | 76.1 / 8,500 |
最大トルク kgf・m/rpm | 3.8 / 7,500 | 11.9 / 10,800 | 6.5 / 8,100 |
シート高 mm | 790 | 825 | 785 |
車両重量 kg | 203 | 203 | 196 |
燃料タンク容量 L | 15 | 16 | 13 |
価格(税抜) | 62万円 | 189万円 | 68.4万円 |
感想
めっちゃ暑かったけど、めっちゃ楽しかったです。
ただ、今回の試乗会でバイクを十分に知れたかというと、答えはNOです。
走行時間が短かったですから……(´・ω・`)
でも、こういった機会を無料で提供してくれるスズキに感謝です!楽しかった!
人気だったのは隼、SV650、V-Strom250で、どの車種も10:45の時点で午前中の試乗分が一杯になっていました。
また、タンデムでの試乗も良いみたいです。なかには、小さなお子さんを乗せて試乗するお父さんライダーもいらっしゃいました。
ちなみに、お目当てのバイクをじっくり乗りたい場合は、やっぱりレンタルバイクがいいかもしれません。
あと、個人的にはレッドバロン主催のステップアップ試乗会がオススメ!(ダイマ)
有料(1,000円)ですが、ファンRIDEフェスタより走行時間が長く、人が少ないので待ち時間が少なく、試乗回数に制限はない。
今年も何回か開催されているようです、誰か一緒に行きます?(笑)
もちろん買いましたよ!
東京モーターサイクルショーでは買えなかった、聖杯(税込700円)!