Bluetoothレシーバーをヘルメットに取り付けてみた
シルバーウィーク、みなさんはどのように過ごされましたか?
私ですか?
もちろんバイクでツーリング!……する計画でしたが、天気に恵まれずに一日中家に引き籠ってました(´;ω;`)雨の日の過ごし方ってどうすればいいんでしょう。バイクに出会うまでは根っからのインドア派だったこともあって、ゲームばかりやってしまいます。ウィッチャー3、かなり捗りました……。
ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
- 発売日: 2016/09/01
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今年はそんな残念なシルバーウィークでしたが、手持無沙汰だったのでヘルメットにBlutoothレシーバーを取り付けてみました!
ヘルメットには現在、「4 Riders Interphone-V4」という中国製の安物インカムを取り付けています。そこそこの音質で最大4人の同時通話ができるコスパに優れたインカム。一方で、インカムの固定ベースが破損したり、音量がMAXなのにかなり小さかったりと値段なりの不満もありました。ちなみに、一緒に買った友人のは、走行中にアンテナカバーが吹き飛びました。
「そろそろ新しいのにしたいなぁ。買うならSENAかB+COMかな( ^ω^)」そんなことを考えていましたが、ふと認めがたい現実に気付きました。
一 緒 に ツ ー リ ン グ す る 人 が 居 な い 。
地元の友人たちはバイクを辞めてしまい、職場の先輩も異動で別の支店へ。ここ最近のツーリングはいつも独り。Bluetoothレシーバーで充分だった(白目)
そんなわけで、調子の悪い安物インカムを取り外し、Bluetoothレシーバーに付け替えることにしました。
Bluetoothレシーバーとヘッドホンを用意します
BluetoothレシーバーはエレコムのLBT-PAR500AV。ちょっと前に買っていたのですがタンスの肥やしになっていたので、これを活用します。
ヘッドホンはaudio-technica製のものを新たに購入。Amazonレビューを見ると、薄型なのでヘルメット内部に取り付けても邪魔にならないと好評のようです。
ELECOM エレコム iPhone6s/6s Plus対応 Bluetooth レシーバ デュアルアンプ搭載 class1 NFC機能搭載 ブラック LBT-PAR500AVBK
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Bluetoothレシーバーの仕様を中国製インカムと比較すると、連続動作時間は倍以上。日帰りツーリングでは充電できる機会がないので、この点は良いですね!でも、本体が防水仕様でないので天気を選んで運用する必要がありそうです。
仕様 | LBT-PAR500A | Interphone-V4 |
---|---|---|
価格(2016年2月時点) | 4,080円 | 9,900円 |
連続待受時間 | 約350時間 | 約240時間 |
連続動作時間 | 約18時間 | 約8時間 |
防水 | × | 生活用防水 |
ヘッドホンを加工します
ヘッドホンをヘルメットに取り付けるために、干渉する耳かけフックを切り離します。デザインナイフとやすりでこんな感じに↓
ヘルメットには面ファスナーを使って固定します。面ファスナーは、気まぐれで買っておいた3M製のものを使います。ちょっと値段が高いですが、吸着力すごいオーラがすごい。
3M スコッチ 面ファスナー 着脱用 20mm×75mm 2枚 DC-94
- 出版社/メーカー: 3M(スリーエム)
- メディア: Tools & Hardware
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ヘルメットの耳の位置には軽い凹みがあるので、ここにヘッドホンを固定。凹み部分は布で覆われていて面ファスナーの粘着テープが使えないので、布を剥がして出てきた樹脂に貼り付けています。
Bluetoothレシーバーをヘルメットに固定します
ヘルメットとBluetoothレシーバーも面ファスナーで固定しました。取り付け位置は、前のインカムと同じ左頬のあたりです。
それと、ヘッドホンケーブルをヘルメット内部に綺麗に這わせて、上の写真のように端子部分をヘルメット左側からちょろっと出しておきます。
Bluetoothレシーバーをヘルメットにつけて完成!
Bluetoothレシーバーをヘルメットに取り付けてみた感想
ハンドメイドですが、それなりのクオリティに仕上がったと自負しています(`・ω・´)ドヤァ
バイク専用のBluetoothレシーバーを買うよりもずっと安く済むので、手っ取り早く環境を整えたい方にはお勧めです。ただ、専用品でないので当然欠点も。まだ、実際に公道に出て使っていませんが、メリット・デメリットをまとめるとこんな感じだと思います。
メリット
- コスト:およそ5,000円以内でワイヤレス環境が手に入る
- 音質:これまで使っていた中国製インカムよりも音質が断然良いので、走行中でもナビ案内音がクリアに聞き取れる(と思います)
デメリット
- 防水:防水仕様でないため、雨天の使用は厳禁←最大の欠点
- 通話:インカムを持つ他人と通話できない(本体に通話用マイクが設けられていますが、ヘルメットの外側に本体を固定するので事実上は通話不可能)
これからのソロツーリング生活がより豊かになること間違いなし!
ですが、やっぱり皆とワイワイ会話しながらのマスツーリングもまたやりたいなぁ……(遠い目)