ふんきちブログ

趣味のために働く既婚サラリーマンのブログ。

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茨城で女体と男体を堪能してきた

「そろそろ男体を制覇するか(・へ・)」

妻が唐突に言い出したので、何の話かと思ったら筑波山の話だった*1
というわけで、茨城県の筑波山に登ってきました。

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西の富士、東の筑波

筑波山は、富士山と並び称される、日本百名山の一つです。
西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなり、標高が低く*2、比較的気軽に登山を楽しめる山として有名です。

登山ルート

私と妻は登山初心者なので、今回の登山ルートは、ケーブルカーを利用した無理なく楽しめるコースを選びました。

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出典:筑波観光鉄道株式会社HP | 筑波山登山コース
URL:http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=136

■筑波山神社→白雲橋コース(橙色)→女体山頂→山頂連絡路(紫色)→男体山頂→(ケーブルカー)→■筑波山神社

筑波山神社を出発点として、その近くにある登山口から「白雲橋コース(橙色)」に入り、女体山の頂上を目指します。その後、山頂連絡路(紫色)に沿って、男体山の頂上へ。
帰りはケーブルカーを利用して、頂上から麓へ下山します。

女体と男体に向かって出発

登山口へ行く前に、筑波山神社へ行きました。
神社をお参りして、登山が無事に終わるよう祈願。
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筑波山神社の東へ100mほど行ったところに登山口があります。石で出来た鳥居が目印。女体山の頂上まで、約2.8kmの道のりです。
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コースには、石の階段が整備されていました。
ですが、地面には木の根が張り巡らされていて、すごく歩きにくかったです……。
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先に進むと、「白蛇弁天」という名の石が積まれた塚がありました。
ここに白い蛇が住むと言われ、見た者は財を成すそうです。白蛇!(゚Д゚;≡;゚д゚)どこ!
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何やら物騒な岩が出現。「弁慶七戻り」という岩で、この下を通るのが正規ルートです。
あかん……今にも落下してきそう……。
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このように、筑波山の登山ルートには変わった形の岩が点在しており、それぞれに名前がつけられています。中には、この岩は北斗星のように不動だから「北斗岩」という強引なものも。

次は、「母の胎内くぐり」という岩です。
狭いトンネルのような構造になっていて、この中くぐり抜けると生まれた姿に立ち返るといわれています。
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というわけでくぐりました。生まれ変わってイケメンになりました。
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だいぶ紅く色づいていますね。筑波山は、もう少しで紅葉の見頃になりそうです。
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女体山の頂上まであと500mくらいのところ。平坦な登山道があってホッとする。
ここに来るまでだいたい険しい岩場か根っこ地帯だったので、だいぶ体力が消耗していました。平坦だと歩きやすいですし、景色も楽しめるので良いですね。
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と思ってたらまた岩場だよ。ちなみに、奥の岩が「北斗岩」です。
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「頂上まであと300m」の看板を見て、ちょっと元気が出る。もう少し。
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ああ、また岩場だ……。でも、頂上は目前!
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女体山頂(標高877m)に到達!……って、人多い!?
登山客のほかに、ロープウェイやケーブルカーで山頂に来た観光客も加わって、かなりの人口密度となっています。
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頂上の岩から撮影。
肉眼で見た景色は素晴らしく良いのですが、それを写真に収めるのは難しい……(´・ω・`)
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西側には男体山の頂上が見えます。次は、頂上連絡路を進んで、そこを目指します。
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男体山頂上のケーブルカー発着駅に到着しました。茶屋があって、賑わっていました。
ここを抜けた先に、男体山の頂上へ続く道があります。
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はい、岩場です(逆ギレ)。
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険しい道を20分進むと、ついに山頂キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
頂上に、男体山御本殿があります。なお、頂上からの写真は撮り忘れたもよう。
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帰りは、ケーブルカーを使ってサクっと下山しました。
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GPSアプリで登山を記録してみた

AndroidのGPSロガーアプリ「My Tracks」を使って、今回の登山の道のりを記録してみました。


スマートフォンで表示される集計結果は、こんな感じです。

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高低差や移動時間がひと目で分かるのは面白いなぁ。
My Tracksの精度がどれくらい良いのかは分かりませんが、登山初心者の私にとっては十分な性能だと思います。
登山記録として、これから山を登る度にログをとってみようと思います。

*1:妻は、学生時代に女体山に登ったことがあったらしいです

*2:日本百名山で最も標高が低いそうです