ねんがんの「第46回 全国白バイ安全運転競技大会」を見物してきたよ!
10月10~11日に開催された「第46回 全国白バイ安全運転競技大会」を見物してきました!
全国白バイ安全運転競技大会とは、全国の警察と皇宮警察から選抜された白バイ隊員たちの競技大会です。早い話が、日本でいちばんすごい白馬の王子様決定戦。
この大会の存在を知ってから、ずっと見に行きたいと思っていました。
白バイ安全運転競技大会は、白バイ乗務員の安全運転技術の向上と受傷事故の絶無を期すことを目的に昭和44年から毎年開催されており、本年も、各都道府県警察及び皇宮警察から約190人の選手が参加する予定です。
引用元:第46回全国白バイ安全運転競技大会 公式サイト
http://www.npa.go.jp/koho/shirobai/
全国白バイ安全運転競技大会について
全国白バイ安全運転競技大会は、毎年10月最初の土日に開催されています。会場は、茨城県ひたちなか市の「自動車安全運転センター 安全運転中央研修所」という施設です。
競技種目は、次の4種目。
- バランス走行操縦競技
- トライアル走行操縦競技
- 不整地走行操縦競技(オフロード)
- 傾斜走行操縦競技(スラローム)
今回、見物してきたのは「傾斜走行操縦競技」です。
指定されたS型、クランク型複合の曲線コースを正確に走行する技能を競うもので、 バランス、乗車姿勢、ブレーキの使い方、アクセルワーク、コーナーのとり方など 極めて高度な運転技能を競います。この種目は男性の部と女性の部があります。
審査は、コース逸脱、落輪、パイロンタッチ等を減点対象として採点を行います。
引用元:第46回全国白バイ安全運転競技大会 公式サイト
http://www.npa.go.jp/koho/shirobai/slalom.html
何度か警察署主催の安全講習会やライディングスクールに参加して、スラローム走行をしたことがある私としては、白バイ隊員たちのスラローム走行のレベルってどのくらいすごいのか、実際に見てみたいと思ったのです。
大会の様子
愛用のデジタル一眼レフで大会の様子を撮影してきたので、何枚かご紹介。それにしても、動く物体を撮るのは難しいですね。ピンぼけしまくる。
当日は微妙な天気で、雨が降ったり止んだり。路面はずっと濡れている状態でした。
そんなの関係ないと、がっつりとバイクを傾ける白バイ隊員。
確かに「雨が降ったので、取り締まりできませーん」なんて言えないですもんね。
この写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、狭いコースを相当な速度で走行しています。これじゃあ、公道で捕捉されたら逃げ切れないのも当然です。
競技中の選手を鋭い眼差しで見る審査員。
バイクはCB1300SBでしょうか。
一般仕様だと車重は約270kgなので、専用装備を積む白バイ仕様はそれ以上だと思います。そんな重い車体を軽々と扱っておられます。