ふんきちブログ

趣味のために働く既婚サラリーマンのブログ。

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SONYのアクションカムHDR-AS50Rを買ったよ

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悩むこと半年間、ついに買ったぞアクションカム!

バイクのツーリング先として絶景ロードとよばれる場所を選ぶことが多いのですが、せっかくの良い景色なので「やっぱり走った景色を動画に残しておきたいなぁ」と思うことがしばしばありました。

写真でも風景を残せますが、バイクを停めて撮る必要があるのが面倒。アクションカムなら走りながら景色を収められる点も強み!

仲間とツーリングをしたときも、後で撮影動画を見てワイワイと盛り上がれそうです。といっても、仲の良いバイク仲間はだいたい辞めてしまって、基本的にソロツーリングです。一人でも充分楽しいよ(震え声)

それと現在は子無しですが、子供が出来たらバイクは辞めると決めています。そして、たぶんリターンライダーにもならない。となると、私のバイク生活に残された時間は少なくて、バイクに乗れる回数もそんなに多くないと思います。

だからこそ、バイク生活をより楽しむために大型バイク…じゃなかったアクションカムが欲しい。帰宅後に見て楽しんだり、数年後(老後)にふと見返して思い出に浸る……なんてこともできるかなと。

趣味の道具としてはちょっとお高い買い物ですが、「楽しめるのは今しかないから、多少の支出は仕方ないね( ^ω^)おっおっ」と自分に言い聞かせ、ポチッたのでした。

SONY HDR-AS50を買いました

GoProのHERO Sessionと迷っていましたが、手ぶれ補正機能があるSONYを選びました。それにHERO Sessionは、旧モデルと比べて付属品が減りお得感が下がったというのも理由の一つです。

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今回購入したHDR-AS50は、SONYのアクションカムでエントリークラスに位置するモデルです。本体には防水機能がありませんが、雨の日はバイクに乗らないですし、お財布事情を考えてチョイスしました。それに、アンダーウォーターハウジングという防水ケースが付属しているので、雨天時にはこれを使えば大丈夫そうだと判断(後ほど、ちょっとした問題が発覚。別記事で)。

HDR-AS50には単体とライブビューリモコンキットがラインナップされていて、私はリモコンキットを買いました。


初めは単体を買う予定でしたが、数多くのアクションカムのレビューを投稿されているMOS(id:Rustyman)さんのブログにHDR-AS50の記事があって、その中の一言で……。

ライブビューリモコンも形状変更されたので、折角ならリモコン付きを買えば良かったと少し後悔しています…

www.underpowermotors.com
MOS(id:Rustyman)さんのおっしゃるとおりにリモコンキットにすれば問題ないな!というわけで、リモコンキットに決めたのでした。

このライブビューリモコン、本体の電源や録画のON/OFFをリモコンのボタンで操作できる機能が非常に便利です!
例えば、ヘルメットマウントしたカメラの録画ボタンを押すとき、グローブ越しではきちんと押せたか心配になりそうです。でも、手元にあるリモコンを使えば、カメラ本体に触れず電源を入れて録画スタートできるので、ツーリングが終わった後に「録画できてなかった!」なんて事態が防げます。

ヘルメットサイドマウントも買いました

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アクションカムなら、まずはヘルメットマウントで!
目線と同じ高さの動画を撮れますし、バイクの振動は体が吸収してくれるのでブレを軽減できそうです。ただ、ヘルメットが画面に映り込んでしまうのが難点ですね。

ちなみに、吸盤マウントは前から使っているのがあるので、タンクマウントもOK。これとヘルメットマウントを使い分けて撮影していこうと考えています(`・ω・´)

リモコンはハンドルに固定

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リモコンは、パナソニックのカメラマウントを使って、ハンドルに固定しました。SONYの純正品が高いんだよ……。
安価なため作りは値段なりですが、クイックシューになっているので、バイクから離れる際にサッと取り外しができる優れもの。盗難対策もばっちり!

撮影テストをしてみた

早速HDR-AS50で撮影してみました。
マウントは、ヘルメットマウントとタンクマウントの2パターン。撮影設定は「手ぶれ補正」と「風切り音低減」の効果を試してみようと、次の条件でテストです。

No. マウント箇所 手ぶれ補正 風切り音低減
1 ヘルメット なし なし
2 ヘルメット あり あり
3 タンク なし なし
4 タンク あり あり

有給休暇を使って平日に撮影したのと、埠頭周辺をテストコースにしたので、大型トラックに囲まれての撮影となりました。お仕事の邪魔して申し訳ないと思っている。反省していますん(・ω・)

ヘルメットマウント

youtu.be

◆メリット
  • 目線に近い位置のため、見たままの景色を記録できる
  • バイクの振動によるブレがない
◆デメリット
  • 左端にヘルメットが映り込む
  • 風切り音がかなり大きく、低減ありでも効果ない(特に横を向いたとき)
  • 左右の重量バランスが悪くなるため、カメラの重さを感じる

タンクマウント

youtu.be

◆メリット
  • メーター、ハンドル周りが写る&エンジン音が入るので臨場感が出る
  • スクリーンのおかげで風切り音が少ない(低減なしでも許容範囲)
◆デメリット
  • 視界が固定なので、景色が映りづらい

 

撮影テストの考察

  • タンクマウントは手ぶれ補正なし&風切り音低減なしで運用可能
  • ヘルメットマウントは風切り音対策が必須
マウントはタンクマウントが好み

マウントはタンクマウントの方が好みです。メーターやエンジン音が入ると走ってる感が出るので、見ていて楽しいです。ただ、見た景色を残したいならばヘルメットマウントが良いと思います。正面だけでなく、首を振れば左右の景色も撮影できるのは大きな強み!

風切り音について

ヘルメットマウント時の風切り音、かなり問題ありだなぁ……。風切り音低減機能が効かないので、ウインドジャマー等のハード面での対策をする必要があると思います。

振動について

ヘルメットマウントは予想通りブレませんでしたが、意外とタンクマウントも大丈夫だと分かったのは収穫でした。どちらのマウントもバイクの振動が一番大きくなる5500~7000rpmでも、手ぶれ補正なしで全くブレない!
手ぶれ補正をかけると視野角が170°→120°と狭くなってしまいます。ですので、手ぶれ補正なしの運用で問題ないのは嬉しいところ(あれ……そうするとSONYのアクションカムを選んだ意味が……)。

SONYのアクションカムHDR-AS50Rを買った感想

というわけで、アクションカムをついに買ってしまいました。
対策すべき課題はありますが、これからのバイク生活がより一層楽しくなりそうです!

まずは、バイク試乗会でアクションカム撮影にトライ!!(後日の記事に続く…)
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追記(2016.8.20)

試乗会の記事を書きました!
zankin12yen.hatenablog.com