GWでも江ノ島の大混雑を回避するたった一つの方法
それは『早朝に行って昼前に帰る』ことです(`-ω-´)ドヤァ
流行りに乗ってこういうタイトル付けてすみません。
待ちに待ったゴールデンウィーク。
バイクでツーリング!といきたいところですが、交通渋滞を考えると出掛けるのは気が引ける。メンテナンスしようにも社宅住まいなので作業スペースを確保できない。そんなわけでバイクと無縁な連休を過ごしています。
今年のGWはどこへ行こうかと妻と家族会議をしたところ、日帰りで江ノ島を観光することになりました。江ノ島といえば、海!江ノ島電鉄!しらす丼!
特にしらす丼は、鮮度が落ちやすいため水揚げされる場所の近くでしか味わえないご当地グルメ。是非とも食べたいものです。
でも、ここでひとつ問題が……。
「江ノ島 GW 混雑」と画像検索した結果(スクショ)をご覧ください↓
なぁにこれぇ!これは酷いすし詰め状態ですね(; ・`д・´)
江ノ島を何度か観光したことのある私の妹によると、GWの江ノ島は相当な混雑ぶりらしく、江ノ島電鉄の駅が入場規制されて乗れるまで1時間以上待つこともあるんだとか……。
ということで、GWでも江ノ島の大混雑を回避する方法を妹から伝授してもらいました。それが『早朝に行って昼前に帰る』です!
つい先日、実際に下の行程で江ノ島観光をしてきました。
午前8:00 江ノ島駅到着
朝5時に起きて江ノ島にやってきました。
時刻が早いだけあって江ノ島電鉄は混雑しておらず、待たずに乗車できました。
午前8:10 しらす丼を食べにお店へ
到着したら早速しらす丼を食べに行きます!
この日行ったのは、朝8時から営業している「江ノ島小屋」というお店です。
早朝だし、すぐに食事できるだろうと思っていたら、店に到着したときは既に25人ほど並んでいました。さすが江ノ島恐ろしや……(;`・Д・)
enoshima-koya.com
午前8:40 店内に案内される
30分ほど待って店内に案内されました。
待っている間、店員から麦茶のサービスがありました。当日は涼しかったので大丈夫でしたが、この先暑くなるとこういった心遣いはありがたいですね。
午前8:45 いただきます
注文してから3分ほどで食事が配膳されました。早い(・∀・)!
食べたのは、「釜揚げしらす丼(1,100円)」とこの店の人気メニュー「まかない丼(1,430円)」です。メニューには「生しらす」もありましたが、店員に聞くとまだ入荷しておらず、この日は食べられませんでした。残念……。
◆釜揚げしらす丼(1,100円)
◆まかない丼(1,430円)
新鮮なお魚数種のなめろうに秘伝のゴマだれの名物丼。お出汁を入れて、ひつまぶし風にも出来ます。しらす丼よりもこっちが好み。
午前9:10 江ノ島本島へ
午前9:10、江ノ島大橋を渡って江ノ島本島へ。
観光客があまり居ません!Googleの検索画像とはえらい違いです。朝早く起きた甲斐がありました(´;ω;`)ウッ…
午前9:20 丸焼きたこせんべいを食べる
「『丸焼きたこせんべい』という名物が面白いから食べるように」
事前に妹からアドバイスをもらっていたので、丸焼きたこせんべいを販売する「あさひ本店」に向かいました。
丸焼きたこせんべいは、サイズの小さなタコ2~3匹を鉄板の上に並べて、せんべいの生地と一緒にプレスして作るのですが、その様子がなんかすごい。下の動画をご覧ください。
www.youtube.com
焼き押し潰されるタコたちの断末魔。ギイィェエァァァアァ!
パリパリで美味しかったです(1枚350円)。
ただ、買うのに25分も並びました。一枚当たりの作る時間が長くて回転率が悪いため、行列は必至です。お急ぎの場合はご注意ください。
午前9:50 エスカーで江ノ島の頂上へ
エスカーってどんな車だ?と思ったら、エスカレーターのことだった。
江ノ島の頂上へ行くまでに200段以上の階段があるので、徒歩移動だと20分以上時間がかかるのですが、エスカーを使えばわずか4分。膝痛に悩む私も楽チンに移動できます。かがくのちからってすげー!
午前10:05 サムエル・コッキング苑を散策
江ノ島の頂上に辿り着いたら、サムエル・コッキング苑へ。
サムエル・コッキング苑とは、サムエル・コッキングというイギリス人貿易商が造営した植物園で、観光施設として開放されています。写真のように草花がたくさんあります。
午前10:15 江ノ島シーキャンドル(展望灯台)で江ノ島を望む
サムエル・コッキング苑内には、シーキャンドルという名の展望灯台があります。
待ち時間ゼロで灯台の屋上へ行けました。地上からの高さ約60m(海抜約120m)からの眺めは素晴らしかったです(小並感)。
午前10:50 フレンチトーストを食べる
サムエル・コッキング苑内には「LON CAFE」というカフェがあります。どうやらここは日本初のフレンチトースト専門店らしいです。5分程度待って店内へ。
loncafe.jp
外はカリカリ、 中はトロトロのフレンチトーストで非常に美味しかったです。店内は海を眺めながら食事が出来る造りになっていて、のんびりと過ごすことが出来ました。
(※このカフェに入るにはサムエル・コッキング苑の入園料200円が必要です)
◆濃厚クレームブリュレのフレンチトースト(ドリンクセットで1,380円)
◆アフォガート風のフレンチトースト(ドリンクセットで1,380円)
午前11:45 稚児ヶ淵で海を眺める
江ノ島の最西端にある岩場「稚児ヶ淵」に行きました。
稚児ヶ淵は、波の浸食作用によって出来た平らな土地が、隆起して陸地になった地形(隆起海食台地)。ここから眺める夕日が美しいことから、「かながわの景勝50選」にも指定されているそうです。
でも景色が良い反面、ちょっと危険なポイントも。
地面の凹凸が激しくて足を取られる可能性があります。凹みには海水が溜まっていて、気を抜くと片足がドボンしそう。また、場所によってはかなり滑りやすかったです。足元に注意しつつ、景色を楽しみたいですね(`・ω・´)
午前11:55 船で帰る
江ノ島の人気スポットはだいたい巡ったので午前のうちに帰ります。
帰りは、海上遊覧船「べんてん丸」を利用しました。この遊覧船は、稚児ヶ淵~江ノ島の入口の橋(弁天橋)を往復しています(所要時間約5分)。文明の利器を使ってササッと帰るべし(片道400円)。
ありがとう江ノ島……(遊覧船より撮影)。
【感想】早朝に江ノ島に行って観光して昼前に帰ってきた
今回の江ノ島観光は、ほとんど混雑に巻き込まれることなく、ゆったりマイペースに行動することができました。
他人が行動する時間帯よりも早く行動するのが、充実した観光をする秘訣なのかもしれませんね!早起きは三文の徳です。
ただ、エスカーや展望灯台などは営業開始が9:00ですので、行動が早過ぎても見れない場所があるかもしれません。ご注意ください。
というわけで、GWでも江ノ島の大混雑を回避するたった一つの方法でした!
みなさんの観光計画の参考になれば嬉しいです。